11月の自動車販売16.1%の大幅増 軽は過去最高記録 ホンダ倍超売り上げ

自販連と全軽自協が2日発表した11月の新車販売台数(登録車と軽自動車の合計)は45万7370台で、前年同月比16.1%増で3ヶ月連続して前年実績を上回った。
燃費効率がよい軽自動車やハイブリッド車(HV)など、各社が投入した新車の売れ行きが好調だった。
内訳は、バス・貨物車含めた登録車の販売台数は、同比13.3%増の27万6399台で3ヶ月連続のプラス。
貨物車含む軽自動車の販売台数は、同比20.7%増の18万971台と5ヶ月連続で前年実績を上回り、11月として過去最高だった。

普通乗用車は、前年同月比18.4%増の100,706台
小型乗用車は、同比9.1%増の123,309台
軽乗用自動車は、同比23.0%増の136,100台
軽貨物車は、同比14.2%増の44,871台
などとなっている。

自動車のブランド別には
ホンダは、フィットHVの売り上げを伸ばし、小型車の販売が90.8%増の34,153台、アコードHV車を投入した普通車は336.3%増の7,177台の乗用タイプの計は、前年同月比111.4%増の41,330台と倍以上の売上台数を達成している。

一方、レクサスブランド除くトヨタは、普通車は5.5%増の51,228台、小型車は同比▲5.3%減の58,609台、以上乗用車合計で同比0.5%減の109,837台だった。

そのほか、販売台数を伸ばしたのは、
マツダが、乗用車合計で40.2%増 13,361台、
日産が、同合計で3.6%増の30,160台、
レクサスが景気を反映して、同比26.3%増の3,995台だった。

マイナスだったのは、
三菱が同合計同比▲7.5%減の4,707台、
スバルが人気に陰りが出てきたのか同合計同比▲21.9%の大幅減の9,288台となっている。
ほか省略。
いずれも軽自動車除く。

2013年11月 ブランド別軽自動車販売台数
全車種
11月
前年同月比
シェア
ダイハツ
58,459
124.7
32.3%
ス ズ キ
53,582
118.4
29.6%
ホ ン ダ
32,681
106.8
18.1%
日 産
17,662
149.2
9.8%
三 菱
6,474
124.0
3.6%
マ ツ ダ
4,373
110.3
2.4%
ス バ ル
3,833
118.6
2.1%
ト ヨ タ
3,878
132.3
2.1%
そ の 他
29
181.3
0.0%
合 計
180,971
120.7
 

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