VGJ/シロッコ Rライン ディナミッシュを一部仕様向上し発売

フォルクスワーゲン グループ ジャパン株式会社は、同社の2ドア スポーティクーペ「Scirocco R-Line Dynamisch(シロッコ Rラインディナミッシュ)」を発表、本日から全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで販売をはじめると発表した。

全国希望小売価格は、専用のエアロパーツ、電子制御式サスペンション”DCC”、ディファレンシャルロック”XDS”や最新の純正ナビゲーションなど数々の快適、高機能装備を充実させながらも、従来のRラインに比べ26万円高に抑えた405万円(税込)に設定。

今回車名に採用したドイツ語の「Dynamisch」とは、英語の「Dynamic(ダイナミック)」と同じ“動的な”、力強い”、“活発な”という意味があり、これにふさわしい数々の装備を搭載している。これまでのRラインが持っていたスポーティなエアロパーツ、18インチのアルミホイールに加え、ダイナミックな走りを電子的に制御する”DCC”、コーナリングを快適かつ安全に行う”XDS”を標準で装備。さらに、最新のVolkswagen純正ナビゲーションシステム”712SDCW”やフルカラー マルチファンクションインジケーターも標準することで、ダイナミック性能の向上だけでなく、快適で充実した装備により、所有する満足感も高揚させるモデルになっている。

【シロッコ Rライン ディナミッシュに追加された新たな装備】

1)充実した先進機能を搭載する最新の純正ナビゲーションシステムを標準装備
フォルクスワーゲン純正ナビゲーションシステム”712SDCW”を標準装備。これには2年間無償の地図更新も含まれ、ドライバーはITSスポット対応のDSRC、オンライン交通情報探索機能などを活用して最新情報によるルート案内を利用できる。また、iPhoneを接続してニュースや天気予報、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)情報が閲覧できるiPhone連携(※)など、先進的なエンターテイメント機能も備えた。

※iPhone連携はiPhone4/4S(iOS5)に対応

2)ダイナミックな走りを電子的に制御する“DCC”を標準装備
ダンパーの減衰力や電動パワーステアリングの特性を瞬時にコントロールする革新的システム、アダプティブ シャシー コントロール“DCC”を標準装備。走行状況に応じて「ノーマル」、「スポーツ」、「コンフォート」の減衰力が異なる3つのモードをスイッチ一つで選択でき、連続的に減衰力特性を変化させ、ドライバーの意思に応える走りとなっている。

3)中・高速でのコーナリングをより快適かつ安全に行う“XDS”を標準装備
高速でのコーナリング時に、駆動輪内側の負荷不足を検知し、ブレーキを制御して内輪の空転を抑制する電子制御式ディファレンシャルロック”XDS”を標準装備。トラクションを確保し、アンダーステアを軽減することで、スポーティで正確なハンドリングをさらに向上。

4)視認性に優れるフルカラーマルチファンクションインジケーターで情報を提供
メーターパネル中央に配置したディスプレイには、平均燃費や運転時間など、様々な情報を見やすいフルカラー表示に変更。より視認性を向上させるとともに、車両のプレミアム感をより一層向上。

Volkswagen Interactive

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