ホンダ 軽リコール/「Z」「VAMOS」「VAMOS Hobio」145,573台

ホンダは4日、次のとおり、次のとおりリコールを発表した。

1<問題>
原動機(シリンダヘッドプラグ)
冷機時の長時間暖機運転や短距離走行の使用頻度が高い車両において、ブローバイガスの凝縮結露でエンジンオイルに水分が混ざり、長期の使用過程でシリンダヘッドプラグのシール材表面が吸水して加水分解すると硬化し、シール性が低下してエンジンオイルが滲むことがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、滲み出たオイルが排気管カバー内に溜まり、発煙・発火するおそれがある。
不具合件数14件、事故の発生は部分焼損9件。

<対策>
全車両、シリンダヘッドプラグを対策品と交換するとともに、シリンダヘッド周辺部にオイル滲みの痕跡があれば排気管カバー内を点検し、オイルが溜まっていた場合は洗浄を行う。
<対象車両>(製作期間の全体の範囲)平成10年10月1日~平成22年8月20日
「Z」「VAMOS」「VAMOS Hobio」
<対象車両全台数>
145,573台

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