アメリカ 3月の自動車販売3.4%増の145万2,946台
米オートデータ社によると、3月アメリカの3月の新車の販売台数は、米メーカーが得意とする大型車の販売が好調だったことなどから、前年に比べて3.4%増の145万2946台となり、3月としては6年ぶりの高水準となった。
これは、ガソリン価格の高止まりを背景にハイブリッド車などへの買い替え需要が続いていることに加えて、アメリカの自動車メーカーが得意とするピックアップトラックなどの大型車や高級車の販売が好調だったため。
このうちアメリカの大手3社は、
GM=ゼネラル・モーターズが6.4%増、
フォードが5.7%増、
クライスラーが5.0%増、
トヨタ自動車が1.0%増、
ホンダが7.1%増、
日産自動車が1.0%増、
現代自動車が▲2.0%減
起亜自動車も▲14.6%減の2桁減
本田は新型アコード=アキユラが好調であり、米社の増加は大型のピックアップトラックの販売台数が伸びたもの。
韓国マスコミは、自国メーカーの減少は、日本のせいだと文句タラタラである。景気が上向けば、ワンランク上の車両を購入するのが人の常、燃費誤魔化しなど信用失墜の影響もあろう。韓国車は欧州メーカーのデザイナーを引っこ抜いており、デザインや内装は結構いける。しかし、中身は一世代前の水準。燃費でも追いつけない。