富士重工 レガシィ11万台リコール 緩衝装置不具合 異音発生など

富士重工は19日、次のとおりリコールを国交省に届け出た。

1、不具合の部位(部品名):緩衝装置(フロントストラット)

2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
フロントストラットにおいて、ストラット上端取付け部の締結緩み評価が不充分なため、縁石乗り上げなどの衝撃で取付けナットが弛むことがある。そのため、そのまま使用を続けると、当該取付け部にガタが生じて損傷し、異音が発生するおそれがある。

3、改善措置の内容:
全車両、当該部のナットを対策品に交換し、再締付けを行う。また、当該締結部に異常が認められたものは、フロントストラットを新品に交換する。

4、不具合件数 334件/事 故 の 有 無 0件
5、対象車両名:「レガシィ」
6、対象車両台数:116,396台
7、製造期間:平成15年4月24日 ~ 平成21年4月15日

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