ショーワ/中国でショックアブソーバ リコール 部品不具合

ショーワは28日、中国合弁子会社の広州昭和汽車零部件有限公司が生産し、得意先である東風本田汽車有限公司に納入したショックアブソーバの部品に不具合があり、得意先が完成車リコールを行うと発表した。
なお、当該部品は中国市場でのみ販売されている車両向けに納入してもの。
1.措置内容
平成25年8月27日付にて中国国家品質監督検査検閲総局(AQSIQ)が発表した車両のショックアブソーバの不具合に関して、対象となる当該部品(ピストンロッド)は広州昭和汽車零部件有限公司が製造したものであり、得意先において点検、不具合製品の無償交換が行われることとなった。
2.業績に与える影響は、今のところ不明。

中国でのホンダ車は、東風より広州が多く売っており、最近の製品ならば、リコール損害は限定されるものと思われる。

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