マツダ中国/アテンザ初代が今だ8万5千台販売

マツダは中国で、中型セダンのアテンザを3世代同時に売る異例の体制を取る。6月までに新モデルの3代目を投入する予定だが、根強い人気がある2003年発売の初代、09年の2代目も売り続ける。20日に始まる上海モーターショーには3世代とも出品し、幅広い層にアピールする。

アテンザは、12年のマツダの中国販売の56%を占める主力車種。通常、全面改良で旧型の販売はやめるが、旧型の高い人気が続いているため3世代を併売する体制をとる。
初代は発売から10年になるが売れ行きは衰えず、2012年の販売台数は約8万5千台と2代目の4.4倍に上った。
新モデルは、低燃費のスカイアクティブ技術を全面採用する。防府工場(防府市)で生産して輸出する。今秋からは初代、2代目と同様に、中国東北部の長春市で委託生産する。
上海モーターショーには、マツダはスポーツタイプ多目的車(SUV)CX―5とCX―7の現地生産モデルを含め、計16車種を出品。
中国は世界最大の新車市場だが、日中関係の悪化などで日本車販売は苦戦している。マツダは新旧モデルのアピールで、販売回復を図る。参照:中國新聞

初代は大々的な宣伝が功を奏してバカ売れした記憶があるが、デザインも売れるデザインになっていた。3代目もデザインはいいのだが・・・・。
国内勢でまだ中国で売れ行きが悪いのはマツダとなっている。ぜひ挽回してもらいたいものだが、宣伝はどうしているのだろうか。地元人気俳優を起用しているのだろうか? 反日でCMに出てくれないことはないだろうが、そうしたことがもしあるならば、一種の友好の架け橋となっている蒼井そらを起用したらどうだろうか? また、DEMIOにはKITTYちゃん号を造ったら、バカ売れする可能性もある。何せ、一人っ子政策で、女の子に金をいくらでもかける中国、上流階層の女の子だけでもウジャウジャいる。何せ、13億人のマーケットだ。

アテンザ

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